きれいなベースメイクをしたいけれど、どのようにメイクしたらいいかわからないと悩んでいませんか?
実は、ポイントと順番を押さえるだけで、崩れにくくきれいなベースメイクが完成します◎
20個以上の下地・ファンデーションを使い切ってきた経験から、この記事ではおすすめのメイクの順番・アイテムを紹介します。
この記事を読むと、きれいで崩れにくいベースメイクメイクのやり方が分かります。
きれいなベースメイクって?
私がおすすめするベースメイクは、ツヤツヤとサラサラの中間の、セミマット肌です。
ツヤツヤの艶肌もサラサラのマット肌もそれぞれ魅力がありますが、セミマット肌は両方のいいとこどりができて、お直しも簡単、健康的な肌に見せることができます。
どんな肌質さんにおすすめ?
今回紹介する方法は、どんな肌質さんにもおすすめです◎
ただ、アイテムは合わない場合もあるので、肌質に合わせて選ぶことをおすすめします。
自分の肌質がわからない方や混合肌さんは、今回紹介するアイテムを試してみてください。
ベースメイクのやり方
ベースメイクは全体で6ステップ。
- スキンケア
- (部分用下地)
- 下地
- ファンデーション
- (コンシーラー)
- パウダー
スキンケア

「え、メイクの話なのにスキンケア?」と思われる方もいるかも知れません。
メイク前のスキンケアが仕上がりに及ぼす影響はとても大きいです。
ベースメイクの土台をしっかり作ってこそ、きれいなベースメイクが完成します。
洗顔
洗顔をすることで、寝ている間の皮脂や汚れを落とします。
落とし過ぎは乾燥につながるのでNG。
肌の状態を見ながら、お湯ですすぐだけにするのか、洗顔料を使うのか選ぶのがベストです◎
自分の肌の状態がいまいちわからないという方は、朝用洗顔のものを使うか、手持ちの洗顔料で優しく洗ってあげればOKです。
化粧水
洗顔の後は水分をチャージ。
使用するものはお手持ちのもので大丈夫です。
ポイントは、肌にしっかり馴染むまで次のステップにいかないこと。
化粧水が馴染む前のびちゃびちゃの状態でクリームや乳液を使うと、効果が薄れてしまったり、ムラになってしまったりいいことがありません。
ステップを急ぎたいのもわかりますが、歯磨きをするなどしてしっかり馴染むまで数分おいてみてください。
メイクの仕上がりもきっと良くなるはず◎
乳液 or クリーム
ここでの役割は、化粧水で与えた水分をしっかり閉じ込めることです。
乳液・クリームのどちらか、もしくは両方でも大丈夫です。
自分の好みのスキンケアを行ってください。
ただし、こってりしたクリームを使ったり、量を沢山つけすぎるとメイクヨレの原因に。
あくまで適量で、質感が軽いものを使うとメイクへの影響を抑えることができます。
ここでも、馴染むまでしっかり数分置くようにしてください。
日焼け止め

ここまでしっかりスキンケアを行うことができたら、最後に日焼け止めです。
メイクの仕上がりへの影響はありませんが、紫外線対策をすることで肌へのダメージを減らすことができます。
乳液タイプやジェルタイプの日焼け止めがおすすめです。
パウダータイプの場合は、メイクより先に使うとモロモロしたり、効果を十分に発揮できなかったりするので、ベースメイクの最後に使用するようにしてください。
乳液タイプやジェルタイプの日焼け止めを塗ったら、ここでも数分置くようにしてください。
下地
スキンケアでしっかり肌を整えたら、いよいよメイクスタート。まずは下地から始めていきましょう。
ここでも抑えるべきポイントがいくつかあります。
ティッシュオフ

まず、下地をのせるまえに、顔を軽くティッシュオフします。
ティッシュ1枚を顔にのせ、ティッシュの上から手のひらで優しく抑えるようにすればOKです。
ゴシゴシ擦るのはスキンケアが落ちてしまいますし、肌へのダメージにもなるので、やらないでください。
スキンケアの余分な油分をとることで、ベースメイクの密着度が良くなります。
部分下地
毛穴や部分的なテカリが気になる場合は、ここで部分用下地を使用します。
特に気にならなければ飛ばしてOKです。
筆タイプのものやムースタイプのものがあり、適量とって気になるところにくるくるするようになじませます。
下地
次は顔全体に使用する下地です。
色々なカラーがありますが、少しトーンアップしてくれるような、ピンクベージュやラベンダーのカラーがおすすめです。
仕上がりもお好みのものでOKです。悩んだら、”くずれ防止”と書いてあるものを選ぶと、崩れにくくメイク直しが少なくなるため、おすすめです。
手の甲にパール1粒分を目安に取ります。

中指の腹で軽く伸ばすように取り、両頬・おでこ・あご・鼻の5点に置きます。
水で濡らし、固く絞ったスポンジを用意して、優しく叩き込むようになじませていきます。
フェイスラインのあたりは外側にぼかしていくようにすると、自然に仕上がります。
ファンデーション
ファンデーションも色々な種類がありますが、おすすめはリキッドファンデーションです。
カラーは、自分の顔と首に馴染む色で選ぶのがいいです。
「店内のテスターで試すのはちょっと…」という方は、標準色より1つ暗い色を選ぶと失敗しにくいです。
ただ、人の肌色は様々なので、あくまで目安にしてください!
ファンデーションも、下地と同様の塗り方でOKです!
パール1粒を目安に手の甲にとり、中指の腹で軽く伸ばすように取り、両頬・おでこ・あご・鼻の5点に置きます。
下地をなじませるのに使ったスポンジで、優しく叩き込むようになじませていきます。このときも、顔の外側に向かったぼかすようにすると自然に仕上がります◎
手の甲に出したファンデーションは全部使わなくてOKです。
できるだけ薄付きにすることで、自然で崩れにくいベースメイクが完成します。
コンシーラー
この工程も気になるところがない方は飛ばしてOKです。
眉の剃り残しや青クマにはオレンジコンシーラー、
小鼻の赤みや口角のくすみには明るめのベージュコンシーラーがおすすめです。
容器のフチで余分なコンシーラーをよく落としてから、気になるところに薄くのせていきます。
下地・ファンデーションをなじませるのに使ったスポンジで、コンシーラーの縁をぼかすように優しくトントンしていきます。
ファンデーションから浮いて見えなければOKです。
パウダー
パウダーは、サラサラのルースパウダーがおすすめです。
マットすぎず、自然に仕上げることができます。
パウダーを付属のパフにつけたら、パウダーがついた面が内側になるようにパフを2つに折り、よく揉み込みます。
手の甲で軽く叩いたら、おでこ→目周り→鼻→フェイスライン→頬の順でのせていきます。
このときも、こすらないように注意!優しく抑えるようにポンポンしていきます。
眉や目周りは、アイメイクがよれずらいように、しっかり目にパウダーをのせてあげるのがおすすめです。
まとめ | 順番・ポイントをおさえれば、きれいなベースメイクができる
順番・ポイントを抑えることで、きれいなベースメイクをすることができます。
ポイントは
- スキンケアの後時間を置く
- 余分な油分はティッシュオフ
- こすらない
- 下地・ファンデーションは濡らして固く絞ったスポンジでなじませる
の3つです。
私自身もこの方法でベースメイクをしていますが、崩れづらくきれいなベースメイクをすることができています。
取り入れられる方法があれば、ぜひ試してみてください。